Nintendo Switchパッケージ版『超翼戦騎エスティーク』販促B2ポスタープレゼントフェア

Nintendo Switchパッケージ版『超翼戦騎エスティーク』B2ポスターは、秋葉原Heyさまの2F中央でのみ配布中です。しかしながら先日一度に100枚以上持っていかれる衝撃事件が発生したことを踏まえ、以下の要項を添えてメールを送って頂いた先着30名の方へ郵送対応します。

画像の説明文が小さいかもしれないので、テキストでも書いておきます。

メールの題名を 販促B2ポスター発送希望 とし、以下の①~③を添えて komabayashi @ cathuitrading .com (スパム対策でスペース空けてます)までメールをお送りください。先着で販促B2ポスターを箱に入れて折らずにお送りします。内容不備は対象外となります。

①Nintendo Switch『超翼戦騎エスティーク』限定版の予約が確認できる画像
②ポスターの発送先
 郵便番号、住所(日本国内のみ有効)、氏名、電話番号(着払い希望者のみ)
③希望発送形態
 定形外郵便(送料弊社負担・補償なし) ・ 宅急便(着払い・補償あり)

Nintendo Switch版『ハイパー・ユーフォリア』の購入が確認できる画像をメールに同封頂いた方へは、画像右の別デザインのB2ポスターとエスティークイラスト入りビニール袋を追加でお送りします。

秋葉原Heyさまでは特に条件もなく同ポスターを配布中です。より多くの方にお届けするため、首都圏近郊にお住まいの方は応募をご遠慮ください。お預かりした個人情報は本ポスターの発送業務にのみ使用致します。

データイースト 『ウルフファング』の修理

焦げ臭い『ウルフファング』の基板です。臭いの元を調べていると入力周りのカスタム「RCDM-L1」が焦げていました。

取り外してみると焦げている部分が一目瞭然です。リプロ品を注文して交換する形で進めました。

取り外したパーツの周りを綺麗にした上で、届いたリプロ品を取り付けます。

立ち上げたところ、特に異音や焦げた臭いもありませんでした。

焦げたカスタムは1Pの入力部分を司っていましたが、特に問題なくゲームが進められました。4面までプレイして、特に問題は見当たらなかったのでこれで修理完了とします。せっかくだから書いておきますと、グレネード、アイアンクロー、二足の王牙を使ってます。

【作業内容】
・RCDM-L1をリプロ品に交換

日本物産 『クレイジークライマー』の修理

『クレイジークライマー』の純正基板です。ホコリだらけだったので豚毛の刷毛でざっくり掃除しました。

ゴチャっとした画面が出るだけで、起動はしていません。

こういう時はZ80の(6)CLK、(24)WAIT、(26)RESETをチェックするのですが、文字通りブラックボックスに入っています。オシロで直接Z80に触れられないので、回路図を元にそれぞれの信号に繋がっているICをチェックしましたが問題なし。

プログラムを動かしているSRAMは5Aと5BのMB8114NL(=2114)です。

2114のアドレス部分をチェックしていると(1)=AB6の信号が浮いています。正しいアドレス信号がSRAMに入ってないから起動していないのであろう、と予想できます。

5Cの74LS367(3)から2114に信号が行っていますが、手前の(2)の波形は正常に出ているので、 5Cの74LS367は壊れていると考えられます。

わざわざ外してチェックする必要もないので、今回はニッパーでICの脚を切り落とした上で交換しました。

無事に起動しましたが、声やSEという『クレイジークライマー』の大切な要素が全く再生されません。

回路図のサウンド部分を見ると、8PのLM3900に集約されているようです。LM3900は『スペースインベーダー』のサウンド部分でも使われている非常に壊れやすいICです。オーディオプローブで調べたところ、全く音声が出ていませんでした。

念のためソケット化した上で交換しました。

3面まで問題なく遊べたので、これで修理完了とします。ツインレバーのゲームなので、しっかり遊ぶには4方向で横並びになっていないと難しいですね。

【作業内容】
・74LS367交換
・LM3900交換

セイブ開発 『雷電II』(北米版)の修理

北米版『雷電II』の基板です。

立ち上がって絵は出る、クレジットも入るけど、この画面で止まるという症状です。

プログラムがどこかでエラーを起こしてフリーズしているのだろうと判断し、EPROMの波形を見てみると、確かにアドレスもデータも正常に出ていませんでした。

表面実装のカスタムであるSEI360にも繋がっていましたが、最初は起動するのでカスタムではない。そうなるとメインのSRAMではないかと判断したので、プログラムROMの横にあるU021/022/027/028の4つを取り外してチェックします。

1個死んでました。300milの62256はCPS1からも取れるはずですが、全然速度が違う(『雷電II』は20ns)ので注文します。

20nsではなく15ns(早い分には大丈夫でしょう)の62256が安く買えたので、ソケット化した上で取り付けます。

起動しました。画面に出ているFABTEKはTADやセイブ開発の北米におけるデストリビューターですが、最近はイベント向け筐体のレンタル会社として復活したっぽいです。

2面まで行って、その後1時間放置しましたが、特に問題なさそうなのでこれで修理完了とします。あっさり直ったのはいいけど、本当に難易度が高くてつらい。

【作業内容】
・62256交換

カプコン 『ラッシュ&クラッシュ』の修理

預かり物の『ラッシュ&クラッシュ』の基板です。

スプライトが一切出ていません。

下ボードのSRAM周りを見てみると、2KのSRAMが物理的に破損しています。まずここを交換すべきでしょう。

半分出るようになりました。半分ということは、このSRAMがラインバッファ周りであり、もう1個のSRAMもチェックすべきだと推測します。ラインバッファ周りといえば、以前見た『サイドアーム』の修理と同じです。

3KのSRAMも物理的に壊れていました。何かここに大きな衝撃が行ったのでしょうが、どうしてこうなったのかは想像つきません。

もう1つのSRAMも交換すると正常に出るようになりました。

1時間通電した上で、何度か遊んだ限り問題がなかったので、これで修理完了とします。普通にやっても厳しいゲームですが、横画面で遊ぶと厳しさもまた倍増。

【作業内容】
・SRAM交換x2

ナムコ 『ギャラクシアン』(C)の修理 (2枚目)

またしても『ギャラクシアン』のコピー基板です。前回見たものとは作りが違います。44pin、2枚に折れている、プログラムROMはサブボードという一番良く見るタイプでしょうか。

ハーネスを作って(ビデオ周りが部品面と半田面で逆だった)立ち上げるとこの画面で止まります。

Z80(26)のRESETが上下にパタパタしているので、まあこれが原因でしょう。

6Tの74393からRESET信号が来ているので交換してみても変化なし。

Z80そのものが壊れている可能性もあるので、交換してみたところ先に進みました。『ギャラクシアン』にもチェックROMがあったので活用していきます。

プログラムRAMがダメなようです。

プログラムRAMはサブボードの下にあるので、サブボードを取り外そうと思ったらソケットが壊れました。RAMは写真の下に2個並んでいる2114がそれです。

ソケット化されているので両方チェックしましたが、壊れていたのは7Nの2114のみでした。

ソケットを交換してサブボードを取り付けましたが、今度はROMエラーが出ました。やっぱりサブボードのままで運用するのは良くないのでしょう。たまにプログラムROM5個分のソケットが基板に付いているコピー基板を見ますが、あっちの方がいいですね。

前回同様にサブボード不要のROMを作って対応します。

一応箇条書きで再掲
・最初の4つを吸ってコマンドプロンプトで結合。2764にまとめて7Hに挿す
・最後の1個を7Lに挿す
・2764のA12(2)を7D(5)、A11(23)を7D(3)、/CE(20)を8E(12)へ脚を浮かせてジャンパ
・VCCは(1)(28)(27)(26)をまとめる

安定して立ち上がるようになりましたが、クレジット音やゲーム開始音がガビガビになっています。ミッドウェイ版の回路図では「AUDIO」と書かれているのがそれなので、オーディオプローブで遡って調べてみます。

R52/R50/R49/R51の時点で音がガビガビなので、それより上流に原因があるはずです。4066は交換しても変わらず、6Tの74393はウォッチドッグ関連で交換したので、残りは9Jの74273(ソケット化されてた)と8K/9Kの74161です。

9Jの74273は交換しても変わらなかったので、直付けされている8Kか9Kの74161が原因でしょう。両方変えてみたのですが、9Kはハズレで8Kを変えたら音が正常になりました。

聴き慣れた音になりました。『ヤットデタマン』第38話「ダイナマイトバンバン!」で大巨神のコンピューターから流れる音声が、『ギャラクシアン』のイントロBGMからのエイリアン待機音だったのでメモしておきます。「99.9%の確率でハッタリです」っていうシーン。

『ギャラクシアン』のコピー基板には珍しく鉄のケースに入っていました。一通りの確認を行った上で、元に戻して修理完了です。

【作業内容】
・JAMMA変換ハーネス作成
・Z80交換
・2114交換
・2716×4のプログラムROMを2764にまとめた
・74161交換

コナミ 『T.M.N.T. タートルズインタイム』の修理 

起動しない『T.M.N.T. タートルズインタイム』の基板です。初代は『スーパー亀忍者』として出ましたが、続編である今作は日本未発売です。

「ROM RAM CHECK」の画面で止まります。この後各ROMとRAMがOKかどうかを返すので、それより前で止まってると考えるのが順当なはずです。

メインプログラムのSRAMは無罪、プログラムROMも異常なし、68000もソケット化して交換してみましたが症状は変化せず=異常なしでした。

サウンドのSRAMにプローブを当てたら起動するようになりました。ただ再起動すると「ROM RAM CHECK」に戻るので、サウンド周りが怪しいというところまで特定できたはずです。

サウンド用のZ80Eは異常なしと出ていますが、サウンドROMは異常なし、SRAMはすでに交換済みなのでここ以外疑いようがありません。

Z80E(8MHz)が付いてましたが、すぐ横のクリスタルは3.5795MHzなのでそれより下のZ80で大丈夫でしょう。手元にZ80B(6MHz)があったので、Z80Bにしました。

安定して立ち上がるようになりました。いつものテーマ曲ではない歌が流れています。

4面まで遊んで問題が無かったので、これで修理完了のはずです。

どこかのカットでエイプリルが可愛く描けてるのを見た気がするんですが、この修理日記を書いている今はどのタイトルか思い出せない。さらに関係ないけど日本人がアメコミキャラを描いたら超美人の頂点は『X-MEN COTA』のサイロック。

【作業内容】
・Z80交換
・サウンドのSRAM交換(多分不要)

日本物産/タイヨーシステム 『ダイナミックスキー』の修理

キャラ化けするという『ダイナミックスキー』を預かりました。

映像周りの線が短いのも含めハーネスの作りが気になったので手直ししました。

ジャンプ競技の時は開始時と最後の観客席が盛大に化けます。

スラロームの時はプレイヤーのグラフィックが化けています。

・グラフィックなので下ボード
・化けるグラフィックが格納されているのはROM8/9、使ってるSRAMはその横の6116
・ROMとSRAMは異常なし
・2114はタイトルロゴやジャンプ時のプレイヤーなど
・HM6148Px2は拡大処理周りのSRAM
までは特定が早かったのですが、アドレスに関係してそうな74LS245やその横の74LS273と74LS377を変えても変化がありませんでした。

相当な手詰まりを感じたので、なんとなくSRAMを以前買った新品に交換してみたところ、異なる画面の化け方をしました。画面の化け方自体は似たような感じです。

速度の速いSRAMに交換したところキャラ化けが解消されました。こんなの分かるかよ…と思ったら、以前見た『トロピカルエンジェル』の修理も最後はこれでした。何の経験も生きてない。

一通り遊んだ上で問題が無かったのでこれで修理完了とします。ソケット化されてるし、試しにSRAMを変えてみるというのに早く気付ければ良かったなあというのが今日の教訓。

【作業内容】
・ハーネス手直し
・SRAM交換

任天堂 『ドンキーコング』(C)の修理

純正は何度か直していますが、今回はコピー基板の修理です。純正みたいな見た目をしていますが、コネクタの形状が違うのと、Nintendoと印刷されていないという所からコピー基板と判断されます。あとはRGBの反転が基板内でされてました。

「TKG」だけ印刷されているのもコピー基板だと思いますが、あの辺は事後許諾とかあったりするのでどこまでが「純正」かと言われると判断に困る気がしてきました。

ジャンプ音とマリオの歩行音、あとは開始シーケンス時の鉄骨がずれる音が変でした。コピー基板だしなあ…とは思いますが可能な限り見ていきます。

先日直した手元の純正と見比べると、付いているパーツの場所が違いますが、これはアンプを使うかそうじゃないかの差なのでスルーします。

買っておいた回路図があるので見ていきます。

今回はコピー基板ですが、回路は一緒でしょうから活用していきます。

「TANAKA」と書かれているサウンドボードの製図は田中宏和氏によるものなので、任天堂ゲーム音楽の原点みたいなものを感じます。

回路図上だとC48は0.047μFでC49は0.033μFでしたが、この基板だとC49に0.01μFが付いていたので取り外します。このサイズのフィルムコンデンサは無いので注文しました。

回路図上だとトランジスタはC1815とあるが、1点を除いてC1384が付いているのも気になります。動作自体はしていますが、ここはなるべく回路図通りに合わせていきたいと思います。

C49に0.033μFを取り付けました。またC47に4.7μFが付いていたので3.3μFに交換しています。C49を交換したところ、マリオの歩行音が大分純正に近づいてきました。

付いてるコンデンサの容量が違っていたので、抵抗も違うものが付いていておかしいと推測します。回路図を元に1個1個確認していきます。

R5は750Ωでなく150Ω、R8は100kΩでなく10kΩ、R58は43kΩではなく47kΩ、R63は10kΩではなく100Ωが付いていました。

R63を交換したところ、ジャンプ音も純正基板に近しい音が出るようになりました。回路図を見ると確かにジャンプ音の出本に近いところの抵抗でした。

残りの抵抗も交換していきます。

当初に比べると大分オリジナルに近い音が出るようになりました。コピー基板ですし、一旦この辺で調査を打ちきりとします。音のおかしいデッドコピーを持っている人は実装されているコンデンサと抵抗をお確かめください…ってことで終了。

【作業内容】
・フィルムコンデンサ交換 (0.01μF→0.033μF)
・トランジスタ交換x6 (C1384→C1815)
・コンデンサ交換 (4.7μF→3.3μF)
・抵抗交換 (150Ω→750Ω, 10kΩ→100kΩ, 47kΩ→43kΩ, 100Ω→10kΩ)