セイブ開発 『雷電II』(北米版)の修理

北米版『雷電II』の基板です。

立ち上がって絵は出る、クレジットも入るけど、この画面で止まるという症状です。

プログラムがどこかでエラーを起こしてフリーズしているのだろうと判断し、EPROMの波形を見てみると、確かにアドレスもデータも正常に出ていませんでした。

表面実装のカスタムであるSEI360にも繋がっていましたが、最初は起動するのでカスタムではない。そうなるとメインのSRAMではないかと判断したので、プログラムROMの横にあるU021/022/027\028の4つを取り外してチェックします。

1個死んでました。300milの62256はCPS1からも取れるはずですが、全然速度が違う(『雷電II』は20ns)ので注文します。

20nsではなく15ns(早い分には大丈夫でしょう)の62256が安く買えたので、ソケット化した上で取り付けます。

起動しました。画面に出ているFABTEKはTADやセイブ開発の北米におけるデストリビューターですが、最近はイベント向け筐体のレンタル会社として復活したっぽいです。

2面まで行って、その後1時間放置しましたが、特に問題なさそうなのでこれで修理完了とします。あっさり直ったのはいいけど、本当に難易度が高くてつらい。

【作業内容】
・62256交換